いにしえ・夢語り物置小屋駄文の部屋



イヅモ戦記
 −タケルとスサノオの物語−


記紀によれば、高天原を統治する天照大神によって、豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)を治めるべく遣わされた天孫ニニギノミコト(漢字が出ないよ;)は、地主神である大国主命から国を譲られ、日本の支配者となる。
この国譲りは、記紀神話で見る限り、武力闘争ではなく穏やかに行われたのであるが、本当にそうだろうか――?
ニニギノミコトたちは、高天原と呼ばれる天空から天降ってくるのだが、このモチーフには宇宙人の飛来を思わせるものがある。
世界各地に、今も神話として語り継がれる物語。その中には、ギリシア神話のティタン族とオリンポス諸神、北欧神話における巨人族と神々など、対立する二つのグループの闘争の伝説が数多く残されている。
これらが、単なる荒唐無稽の言い伝えではなく、本当に、はるか古代、地球に原住していたものと後からこの地を征服に来たものたちとの戦いの記憶だったとしたら……。


この物語について
物語の概要(要するにあらすじ…笑)
登場人物紹介


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