いにしえ・夢語り千華繚乱の庭物置小屋落書きの部屋

 四次元世界への返書

非常にキタナイ絵ですみません。原稿はどこかへいってしまい、冊子になったものしかなくて、そのままスキャンしたら裏のページの線が写ってしまいました(泣)。
松本零士氏の短編集「四次元世界」への思いを綴ったエッセーの表紙用に描いたものです。「四次元世界」とは関係のない松本キャラもかなり入っていますが……(笑)。しかも、なぜど真ん中にヤマトの古代なんだ〜〜?

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「四次元世界」は不思議なマンガです。1作1作はごく短い作品なのですが、なんというかみんなトーンが同じで、読むほどにそれぞれの作品が重なり合い共鳴し合って、ひとつの大きなうねりとなって読者の心に響いてくるという……。
松本零士氏の作品としては、かなりマイナーな方かもしれませんが、私にとってはとても大切な、宝物のような本でした。
この作品について、大昔に書いたエッセーをリライトしたものを、1月の「お気に入り」としてアップしましたので、こちらも読んでいただければ幸いです。 (2006/1/1)