今月のお気に入り





続・無双な日々



●やっぱり無双は面白い!

突然ですが、「真・三國無双6 Empires」やってます。つーか、泥沼のようにはまってしまい、現在進行形で抜け出せない毎日を過ごしてしまってます…。
6月に近くの電気屋さんへ行ったとき、「真・三國無双6 Empires」が破格のお値段で売られているのを発見! 子供たちとも相談して、まあこの値段だったらハズレでもいいよね、ってことで購入したのです。
そしたら何と――。
エンパやるのは全くの初めてなんですが、いやはや、こんなに面白いとは思わなかった。すんごい楽しい! めっちゃおもろいやんか〜♪
もちろん今までも、猛将伝とかでエディット武将を作ってプレイするなんていうパターンはあったものの、イマイチ楽しめなかったんですよね。自由度がないといいますか、しょせんはおまけっていう感じで。
ところがところが、今回のエンパはすごい。普通に無双キャラでプレイするのはもちろん、モブキャラ扱いだったあの人やこの人、自分で作ったエディット武将まで、本当に思うままに動かせちゃうんです。
ストーリーの自由度も高いので、好きなように育てられるし、選択肢無限大。
我が家の息子はこういうの(エディット作成)が大好きで、めちゃくちゃ凝り性なので、やり出すと止まらないんですが、今回ばかりは私も彼の気持ちが何となく分かりました(笑)。

ということで、さっそく私も自分の分身たるエディット武将♀を作成してみたのですが、最初からエディットモードで始めるというのも何となく気が引けまして、取りあえず大好きな趙雲でやってみることにしました。
まずは在野の一武将(というか浪人)からスタート。浪人暮らしの気ままさで、あちこち放浪しては気に入った仲間を集め、レベルを上げて、ようやく独立勢力に。その後は破竹の勢いで周辺地域を制圧し、北半分を領有して南の孫堅と天下二分という形になりました。
仲間と友好度を上げて義兄弟の絆を結んだり、相手が女性なら結婚することもできます。(ぐふふ…)
そして、いよいよ最終決戦。ついに趙雲が天下を統一いたしました〜〜。バンザ〜イ!

さてさて次は、お楽しみのエディットモード。
せっかくだから、オールスターキャストのシナリオを選んで…と。最初に部下を二人選べます。迷わず姜維と夏侯覇をチョイスする私。ぐふふ。。。
一応、一国一城の主でスタートです。
何やかやするうちに、いっぱい人材が集まってきたよ。こちらからスカウトに行ったり、向こうの方から士官を願い出てきたり。戦闘で捕虜にした武将も説得して登用することができるし。
気が付くと、周りはいい男だらけの逆ハーレム状態ではありませぬかっ(笑)。ヤバい! 超楽しい! 思う存分ハーレム満喫中。。。
最初に告られたのが姜維くんだったっていうところがもう、嬉しさMAXですわー!うふふ。ぐふふ。ニヤニヤが止まらん。だんだんアブナイ人になってきたなー。(^^;)
そんなわけで、家事もネットもほったらかしで、しばしエンパに夢中。
それにしても、これはすでに無双ではなく、乙女ゲーではなかろうか? 娘にそう言うと「お母さん、それが正しいエンパの遊び方なのだよ」と返されました。
え? そうだったのか…。

それ以来、未だに手が空くとエンパ三昧。
もう2カ月以上、延々とやってます。はてさて何人クリアしたやら。初めの頃なんて、2日に一度は中国大陸を統一してましたからね(笑)。
さすがにそろそろやることがなくなってきた感じだけど…。
と思っていたら、もうすぐエンパ7が発売になるというじゃありませんか! 何というタイミングの良さ。しかも新キャラは荀ケさんなんだって。うーん、これは娘が黙ってはいまいなあ。
普通の無双だけでも楽しいのに(笑)、新たにエンパの魅力に目覚めてしまった我が家。これは先が思いやられまする。。。(^^;)

というのはさておき、サイトでは全然取り上げていませんでしたが、「無双6」と「無双7」、実は結構はまってしまい、のめり込んでやっていたのです。
「無双5」で姜維がリストラされてしまって、ものすごく落ち込んでいたので、6で復活してくれた時は本当に狂喜乱舞でした。システム面でも今までの無双とはかなり違っていたし、何よりストーリーが素晴らしかったんですよね。
ここで改めて、ブログ「晴れ時々…」のレビュー記事を再掲して、「無双6」と「無双7」の魅力について語ってみたいと思います。
タイミング的には今さら過ぎて何だかなあ…ですが、しばしお付き合いください。


●号泣必至…「真・三国無双6」 (2012年3月31日UP)

もう発売から1年以上経ってしまったんですねえ。
今さらですが、やっぱり、どうしても、書いておきたい「真・三国無双6」。
発売されたのは去年(2011年)の3月。その後すぐに東北の震災があって、なんだか気分もわさわさして落ち着かず…。けっこう一生懸命のめり込んでプレイしたのに、きちんと感想らしいものをまとめることができませんでした。
その後出た「無双オロチ2」をやってたこともあって、ちょっと記憶が薄れてきてたのですが、思い立ってまた先日からやり直しています。
「魏伝」から始めて、「蜀伝」「晋伝」をクリア。「呉伝」は以前やっただけで正直あまり覚えてないんですが(爆)、姜維大好きな私にとっては、これはもうどうしても、ここで熱く語らずにはいられない!!ってことで、相変わらず偏り気味な内容になりそうですが、ご容赦ください。

「真・三国無双6」が届いて、真っ先に私がクリアしたのは、もちろんストーリーモードの「蜀伝」です。子どもたちもそれぞれ勝手に始めてたので、何となく他勢力のストーリーも分かってたのだけど、とりあえず蜀だけは自分の手で最初から最後まで進めたかったのですよね。
もう〜〜〜。すっごくよかった!! とにかく今のこの気持ちを書かずにはいられない、誰かに伝えずにはいられない、っていうくらい…感動しました。
何か、とんでもなく気合入ってるっていうか。久々にコーエーの本気を見た、っていうかね。
詳しい説明とか抜きで(笑)とりあえずやってみて、今までの無双とはシステム的にかなり変わったなという印象を受けました。
それぞれのステージがバラバラではなくて、ず〜っとひとつに繋がっている感じ。なので、気持ちが途切れることなく、どんどん進めてしまうんですね。
解説画面→戦闘画面→イベント→ムービー→次のステージの解説画面…と、サクサク進んでいくので、なかなか途中でやめられないんですよ。
ストーリーモードは、ステージごとに使えるキャラが固定されているので、全然活躍しないキャラもいますが、それでも全体の流れとしては十分楽しめます。システム上、2人プレイはできないので、正直厳しいステージもあるのですが、そこはがんばるしかない。(^_^;)

とにかく蜀伝は、もう…私的には、これ以上ないくらい感動的でした。
今回は、全体的にかなり史実に忠実なゲーム展開になっています。ホウ統も、関羽も、張飛も、死ぬべきところで死んでしまう。ステージクリアしても、結局は死んじゃうんです。(T_T)
そして、その生き様、死に様が…みんなマジでかっこいいんですよ〜〜。
もちろん私的には…何といっても姜維!!!!!
最後の五丈原ステージは姜維で行くんですけど…もう、泣けるくらいステキだった。ほんとに、ほんとに、かっこよかった。
実を言うと、今回は劉禅が出てくるということで、「姜維の立ち位置ってどうなん?」と、ちょっと不安だったんですよね…。でも、よかった。やっぱり変わってなかった。
コーエーさん、ありがとう! 劉備→孔明→姜維へと受け継がれた「仁」の大志こそが、蜀の基本ラインなんですよね。これこそが、私の描く孔明であり、姜維であり、蜀に生涯を捧げた師弟の生き様なのです。
エンディングに続く五丈原のムービー、ひたすら感動でした。
この後に続く「晋」のストーリーで、姜維がどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみだなーと思っていたら、これまた私の思い描くとおりの姜維の戦いを見せてくれました。
ほんとに、ここまで姜維を大きく扱ってもらえるとは思っていませんでした。蜀ストーリーの後半3分の1から、晋ストーリーのほぼ全編にわたって、まるで姜維のためにあるような展開なんですもの。
うれしすぎるまさかの大復活!!!
5でリストラされたショックも癒されるわ…。

さらに特筆すべきは「魏伝」です。
ドラマとしてすごくよくまとまってたというか、曹操、夏侯惇、夏侯淵、典韋、張遼…本当に熱い漢たちの物語でした。
実際の曹操が、あんなよくできた人間だったかどうかは分かりません。でも、無双の曹操は、自分の信じる覇道の実現のために、己の「人間らしさ」までをも犠牲にして突き進んだのだという話になっていて、それが実にしっくりくるんですよね。
そして、常に傍らにあった夏侯惇は、そんな曹操の辛さもしんどさも全部分かっていて…というのが、これまた泣かせます。
典韋の最期、夏侯淵の最期、そして夏侯惇が曹操の最期を看取るシーンは、ガチで泣けました。
ほんとにほんとに、みんなカッコいい…。
魏の人たちを、これほど素敵だと思ったことはありません。無双6は、どれも本当に素敵なお話だけど、中でも「魏伝」のインパクトは半端ないですね。

全部のストーリーをやり終えて、どれもそれぞれよかったけれど、やっぱり私としては、蜀〜晋へと続く姜維の執念の戦いが強く心に残っています。
後一歩のところまで司馬懿を追い詰めながら、撤退を余儀なくされる場面で、「丞相に誓ったのだ!仁の世のためには何度でも挑む!何度でもだ!!」という血を吐くような姜維のセリフに背筋がゾクゾク。
その言葉どおり、姜維ってば、またお前か、っていうくらいしつこく魏(晋)に攻めてくる。もうそれは、孔明の遺志が乗り移ったとしか思えない。司馬家の人たちからは、さんざん凡愚とか言われてましたけど、でもそれこそが姜維の生きる意味、拠りどころなのですから。
ただ、晋伝での姜維は(当然ながら)晋の側から描かれているので、どうしても敗者になってしまうのが残念でなりませんでした。
果たして司馬氏の言うように、姜維は亡者の言葉に踊らされ、現実の見えない凡愚なのか…?
否!
決してそうではない、と思いたい。
「仁」の世が幻だというのなら、その幻とともに滅びることが、蜀そして姜維のさだめだったのでしょう。
悲しいけれど、これこそ私の求める姜維像でもあります。
姜維と夏侯覇のつながりにくらっときたりして(笑)、いろいろ萌えポインツもあったり。ほんとに面白かったなあ。
久々に燃える(萌える)無双に出会えました〜。(^^) ってことで、評価はもちろん ★★★★★ の満点献上です。


●ファンの夢、ifストーリー…「真・三国無双7」 (2014年2月3日UP)

発売されてからしばらくは様子見…で、7月になってからようやく購入しました。
徐庶や魯粛など、新規参入武将もそれなりに気にはなっていたのですが、なにぶん無双の奇数巻はハズレっぽい(爆)というジンクスもあり、何となく延び延びになっていたのです。
届いたその日のうちに、さっそく娘が蜀伝をクリアしてしまいました(笑)。
私も少しだけ姜維を動かしてみたのですが、なかなか面白いし、操作もしやすいです。まあ、相変わらず受身やらヴァリアブル攻撃やら無双攻撃のバージョンやら、ややこしいボタン操作はチンプンカンプンですが…。(^_^;)
ゲームの基本的な流れは、6と同じく途中でぶつ切りになるストレスがなくてスムーズ。ムービーから普通の操作画面への切り替わりもきれいです。
さらに、6では、ストーリーモードは操作武将が固定で1人プレイしかできなかったのに比べ、今作では操作武将が3〜4人の中から選べて、しかも2人プレイもできるなど、システム面では大きく進化しています。ただし、2人プレイはどうしても画面が小さくて見にくくなってしまうのは致し方ないところでしょうね。
フリーモードもあるので、個別に自分の好きな武将を鍛えることもできるし、なかなかいいんじゃないでしょうか。
後、小さなことですが、馬に乗るときの操作がものすごくスムーズになりました。これはほんとによかった! 無双も使いやすくなったし、爽快感は上々です。とはいえ、いろんな要素が増えると、けっこう面倒くさいことも確かですが(苦笑)。
ストーリー自体は、最初は6よりも性急な感じがしたんだけど、それでもシナリオのボリュームはけっこうあります。
今回なによりも「おおっ!」と思ったのは、ifストーリーが隠されていること。一定の条件を満たせば、史実とは違う展開が見られるというもの。
史実エンドのシナリオがもの足りない…と感じたのも、ifストーリーとの2本立てになっているからなんですね。魏・呉・蜀・晋すべての勢力に2つのストーリーがあるということで、全体のボリュームはかなり量が多くて、やりこみ感もあります。
ただし、この条件がなかなか難しいのよね…。子供たちの協力もあって、なんとかすべてのステージ、ストーリーをクリアすることができましたが、私ひとりではとても無理だったと思います。

ifといえば、同じコーエーの「三国志孔明伝」で、どうしても関羽を助けたくてものすごく苦労したのを思い出します。
今回の「蜀伝」でも、樊城の戦いで関羽と関平を救えるかどうかが一番大きな分岐になっていました。そのための条件というのが、実はステージ1から伏線があって、最初にプレイしたときは、ものの見事に始めからフラグをへし折っていたのでした(汗)。
いやはや、それにしても「蜀伝」は面白かったなあ。史実ストーリーもそれなりなんですが、なにせ6で思いっきり史実の悲しさを見せ付けられ、ほんとに切ない思いをしましたからね。五丈原とかもう、涙なしには見られないよ。(T_T)
もちろん、歴史の辛さも非情さも、それは十分に分かっているのよ、でもね…。でもそこはゲームなんだから、もう少し夢を見させてくれてもいいと思うの…っていう、蜀ファンの心の声に見事に応えてくれました!
ああ、よかった。なんか、じんときた。
誰も死なない、皆がそろって並ぶエンディング。これこそ、夢に見た大団円なのです〜。

続く「魏伝」は、郭嘉LOVEな娘が史実ストーリーもifストーリーもサクッとクリアしてしまいました。
予想通り「魏伝」のifストーリーは、郭嘉を死なせないことが重要。まあ、演義でも赤壁で大負けした曹操が「もし郭嘉が生きていれば、こんな負け方はしなかっただろうに」と言ってるわけで、その言葉どおり、郭嘉が死なずに生きていれば、赤壁で曹操が負けることはありません。他にも、典韋を死なせないこと、徐庶を味方にしていることなど、いくつかの条件はありますが…。
赤壁で勝つと、そのまま呉へ進攻して孫権を破り、続いて劉備を倒して天下統一…とサクサク進みます。
娘がやってるのを横で見ていただけなのですが、う〜ん、ちょっと切ないなあ。
何といっても、蜀の皆さんを倒すのは心が痛い…。それぞれのキャラの最期のセリフが、これまた辛い…。だから正直「蜀伝」以外はプレイするのがしんどいのよね〜。
「魏伝」のifは、赤壁から統一までの期間が短いので、姜維が登場しない(倒さなくてもいい)のが唯一の救いでしょうか。

その後、「晋伝」の史実ストーリーと「呉伝」の史実ストーリーは、何とか自力でクリアしました。
娘が放棄した「呉伝」は私が最初にプレイしたのですが、なにしろ下手くそなので(爆)ifに繋がる条件はほとんどクリアできず;; まったくの史実準拠の展開になってしまい、これがまた酷すぎてめげました。ほぼステージごとに主要キャラが死んでいってしまうのですもの。
孫堅、孫策、周瑜、魯粛、甘寧、呂蒙…。ほんとに、これでもか!っていうくらい。これは呉の好きな人には辛いでしょうねえ。もちろん、彼らを死なせないルートというのもあって、それをクリアできれば呉のifルートに入れるんですけど…私のヘボい腕では、どうがんばっても無理だよ〜。(^_^;)
そんなわけで、今回、呉をプレイして改めて思ったこと。
孫権は三国志でも結構長生きだけど、呉の人たちって総じて短命(もしくは活躍期間が短い)なんですね。中でもやっぱり、孫策と周瑜はもったいない。二人が(せめて孫策が)もっと長生きしていたら、ほんとに「三国志」じゃなくて「二国志」になっていたかもしれません。劉備の出る幕なんてなくて。
さらには、軍師的な存在も次々に代替わりしていってしまう。もちろん、そうやってスムーズに後を継ぐ逸材が現れたというのはすばらしいことなんだけれど、本当なら一人ずつじゃなくてもっとたくさんの軍師が並立していてもいいわけですから。
それを言うと、蜀もまったくそのとおりなわけで、徐庶やホウ統がもう少し諸葛亮と一緒に活躍していてくれたら…と、思わずないものねだりをしてしまいます。
そう考えると、やはり魏の人材の層の厚さというのは際立っています。「郭嘉が生きていれば」なんて贅沢すぎる望みですよ〜。軍事・内政ともに多くの有能な人材が揃っていて、統治機構もしっかりしていた、というのが魏の一番の強みでしょうね。

「晋伝」はねえ、これはもうどうしようもないことなんだけど、最終の敵は蜀(とりわけ姜維)だから、ほんとに何度も何度も姜維を倒さなくてはならなくて、もう筆舌に尽くしがたいくらい辛いです。晋のifとか、正直やる気おきないし…。
それより何より、今回、一番心配だったのは、姜維の扱いが空気になっていないかどうかだったのですが、これもまずまずでした。ちゃんとかっこいいムービーもあったし。
何より姜維を獲得するためのステージ(天水戦)がきちんとあったのがうれしかったわ。しかもこのステージでの丞相の鬼畜っぷりがマジでやばくて、娘と二人で爆笑してしまいました。丞相、ただのヤンデレですやん;;
丞相の鬼畜な策略で、精神的に追い詰められていく姜維がほんとにかわいそうで、でもそんな姜維に萌え〜〜(爆)。
しかし、何気にネタキャラ的な扱い(中二病的な…?)になってきているところがなきにしもあらず…で、今後の展開がちょっと不安なのですが;;
7の新キャラでは、文鴦が正統派イケメン(性格も)で素敵。ちょっと趙雲に似てるかなー。(^^)
徐庶は、かなり私の予想とは違っていました。もっと剣客っていうか侠客っぽい感じを想像していたので。外見なんて孫市そっくりだしさ。

そんなこんなで、去年の夏は、久々に無双三昧の日々を過ごしたようなわけです。
システム面では、6のいいところを継承しつつ、より使いやすくなりましたね。
ストーリーやキャラ設定も、まずは及第点。何より、ファン待望のifストーリーが実現されたのがうれしい!
細かい部分はいろいろありますが、蜀ifストーリーがうれしすぎて…(笑)、とにかく ★★★★★ の満点献上いたします。(^^)


さて、その後も思い出しては7をプレイし、折に触れては6を引っ張り出し…。常にすぐ傍にある「無双」。
7のifストーリーは、確かに「ないものねだり」の夢を叶えてもらえてうれしかったのですが、改めて6をプレイすると、史実に沿った悲しすぎるストーリーが、やっぱりこれでこそ三国志なんだなあ…と思えたりもするから不思議です。
主な登場人物たちが、次々と道半ばで倒れていく理不尽さ。そこから次の世代へと託されていく思い、願い。
長江の流れは絶えることなく、自然は変わらずそこにあるのに、そこに生きる人間たちのなんと儚いこと。
この空しさ、この厳しさ、この悲壮こそが、三国志なのだ、と。



2014/8/18

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