いにしえ・夢語り千華繚乱の庭物置小屋落書きの部屋

怒りの不動明 地獄へ堕ちろ!人間ども!



デビルマン参上! あれは誰だ?


最後の希望、愛する牧村美樹までも無残に殺されたデビルマン不動明は、ついに人類に牙をむく。
大昔、同人誌用に描いたエッセイの挿絵より。明くん二態。
「デビルマン」が少年マガジンに連載されていたのは、高校生の頃だ。ほんとに怖くて、びびりながら読んでいたのを思い出す(笑)。
人でもデーモンでもない、デビルマンという孤独な存在の悲しさが、身につまされてつらかった。これって、「南京路に花吹雪」の黄子満の哀しみ(日本人と中国人のハーフである黄は、両方でありながらどちらでもない、という絶望的な孤独の中に生きている)に通じるものがある。(2005/10/29)