今月のお気に入り
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「乙女ゲー」なるものの存在を知ったのは、それほど古い話ではありません。 少し前までは、ギャルゲーと乙女ゲーの違いすら、はっきりとは分かっていませんでした。 振り返ってみるに、私のネット生活は、三国志や新選組といったかなりオタクっぽいところからスタートしていたこともあって、当時、こういったキーワードをインターネットで検索すると、やたら引っかかってくるのが、いわゆる「裏」「同人」「腐女子」といった意味合いの濃ゆ〜〜いサイトでした(爆)。 そのため、(ああ、今の世の中、歴史系ジャンルというのはこういう方向が主流なんだな…)と、あまり深く考えもせずに納得していたようなわけです。 でも、私自身はどちらかというとノーマル思考なので、男同士の恋愛モノにはさして興味が持てませんでした(つーか、正直よく分からん;;)。 そんなとき、初めて「夢小説」なるジャンルがあることを知り、それと同時に、女性をターゲットにした恋愛シュミレーションゲーム(乙女ゲー)の存在を知ったのですね。 いつものように「三国志」でネットサーフィンをしていて、偶然にも、ステキな夢小説サイトさんに巡り会ったときは、それまでの「腐女子系」に同調しきれず、もやもやとくすぶっていた気持ちがいっぺんに晴れた気分でした。 ああ、そうなのよ! 私が求めていたのは、これだったのよっ! …っていう感じ(笑)。 こうして、今では立派なドリーマーです。さすがに、自分で夢小説を書いたことはありませんが…(まあ、元々私が書いている話って「夢」っぽかったんですけどね)。 それでも、実際に「乙女ゲー」をプレイする機会は、なかなか訪れませんでした。 娘は「遥かなる時空の中で」シリーズにはまり、よく隣でやったりしていましたが、私自身はそれほど興味が持てず…というか、娘がプレイしているのを見ていて「何てめんどくさいゲームなんだ」という思いが先に立ってしまい、とても「やりたい〜〜!」という気持ちにはなれなかったんです。 そんな私が、どうして「薄桜鬼」に手を出したのか――? 答えは簡単。 そう、新選組が舞台だったからです。やっぱり見たことも聞いたこともない男性よりも、かつて憧れた土方さんや沖田くんがお相手となれば、嫌でもテンションが上がってしまう、というものでしょう。(^_^;) さらに、イラストを描いていらっしゃるカズキヨネさんの絵がものすごく綺麗で…イメージがぴったりだったということも大きいですね。 初めてニコニコ動画で「薄桜鬼」のオープニングムービーを見たときから、その美しさに心惹かれていました。 そんなこんなで、おっかなびっくりでやり始めた「薄桜鬼」。 乙女ゲーって、どんな感じ? こんなオバサンでも恥ずかしがらずにやれるの? 新選組に対するイメージが壊れたりしないかな…。 そんな諸々の不安は、コントローラーを握り、PS2のスイッチを入れた途端、ものの見事に吹っ飛びました。 だって、だって…。もう、みなさん、なんてステキ! 巷では、糖度が足りないとか、萌えが少ないとか言われていたようですが、そんなの乙女ゲー初心者の私には無問題。何しろ比較対照がありませんからね。さらに、乙女ゲーにあるまじき殺伐さ(人が斬られるときの効果音とか…)や流血シーンも、私的には全く気になりませんでしたし。 プレイするまでは、乙女ゲーってもっと甘いものかと思っていましたが(まあ、一般的にはそうらしいですが)、「薄桜鬼」は甘さを味わう余裕もなく、ひたすら切ないゲームでびっくりしました。 ヒロインとお相手が少しいい感じになっても、次の瞬間には、そんなほのぼのムードさえ一気に吹き飛ぶシリアスモードが待っていたり。な〜んかヒロインのからむ余地がないやん、っていうくらい熱い男のストーリーが全開なんです。 新選組に対して思い入れのある人なら、涙なしには進められない場面も多くて…。 そんなわけで、全体的に糖度は低めだけど、だからこそ彼らのストイックさとか、激動の時代に生きることの切なさとか、それゆえにこちらも全身全霊で支えてあげたいとか…そういう楽しみ方(萌え方)のできるゲームではないかと思います。 正直私は、あの時代背景で女の子といちゃいちゃしている新選組隊士なんて、それこそありえね〜〜!って感じで萎えちゃいますよ。(^_^;) なので、自分的にはものすごくツボなゲームでありました。 攻略できるのは、土方歳三、沖田総司、斎藤一、藤堂平助、原田左之助、あと敵方である(隠しキャラの)風間千景の5人です。 永倉新八とか山崎烝とかも攻略キャラだとよかったのにな。 それにしても、登場人物がみんな(特に攻略対象の5人が!)めちゃくちゃかっこいいんです。それぞれに、少しずつキャラの性格設定とかテイストとかは変えてあるのですが、誰も彼も甲乙つけがたくらいかっこいいの! そして…すごく切ない;; だって、新選組っていうだけでもう十分すぎるほど切ないのに、原田以外の4人は「羅刹」という業さえ背負ってしまう…。 血を求める衝動と葛藤、人ならざるものに成り果ててしまったという絶望、さらに、羅刹の力を使うことは、己の生命力を食いつぶしていくことであって、限界が訪れたときには灰となって崩れてしまうという恐怖――。 そんな過酷な運命に、真正面から立ち向かっていこうとする男たちが、愛しくて切なくてたまりませんでした。(T_T) さて、ではこのあたりで、個別の攻略レポなど。ブログにそのつど書き散らした記事の再録ですが、あらためて振り返ってみたいと思います。 私が攻略した順は、藤堂平助→原田左之助→土方歳三→風間千景・ノーマル→沖田総司→斎藤一 でした。 まずは平ちゃんからねっ! 一足先に、娘がせっせとプレイしていた「薄桜鬼」。土方さんルートのグッドEDと沖田ストーリーのバッドEDを見てから、いよいよ次は私のターン! と喜び勇んで、いそいそと平助くんで初めてみました。 4章まではうまい具合にさくさく進んで、好感度も上がっているし、うわっほい♪と思っていたら、いきなり5章でまさかのフリーズ…!! ――が〜〜ん。押しても引いてもまったく動きません。 強制スキップのやり方もきちんと分からないまま、無理やり先に進めてはみたものの、これではセリフも全く聞けないし、肝心の話が分かりません。(>_<) これって、どうやらソフトの不具合だったようです(公式ページにお詫びが出てました)。どうやらその固まったシーンの手前から強制スキップさせれば、後は普通にやれるらしいので、後でもう一度チャレンジしようと思います。 でもね、ほんとにね、平ちゃんやばいよっ! かわいすぎですっ。 娘がやっているのを見ていて、なんかやっぱり乙女ゲーというにはあまりにも甘さが足りないよなあ…と思っていたので(なにしろ、土方は終盤近くまでツンだし、沖田はドSすぎる)、平ちゃんが素直に反応してくれるのが、めちゃくちゃかわいくてうれしかったんですよね。 いろいろ悩むところもかわいいし、すごく素直にヒロインに「傍にいてほしい」っていってくれるし…。ツンじゃない男の子って、ステキ〜〜♪と改めて感じた次第。 そして翌日、気持ちも新たに再チャレンジして、無事クリアすることができました。スチルは1枚だけまだ入手していなんですが、なんとかグッドEDを見ることができましたよ。よかった…。 う〜〜ん、進めるルートによって、ラスボスも変わるし、他の人たちの役回りや「その後」なんかもいろいろ違ってくるんですねえ。今回は、敵キャラだとばかり思ってた風間が、結構いいヤツでびっくり。 平ちゃんは、(私的には)結構糖度高めでしたよ。(^^) なんといっても、平ちゃんの声(吉野裕行さん)というかしゃべり方がとってもステキで、他の人のセリフは途中で飛ばすのに、なぜか平ちゃんのセリフだけは全部最後まで聞いてしまいました(笑)。 あのしゃべり方、大好き! 元気が出る気がする…。 次は左之さんルートだぜっ! 平ちゃんに続き、原田左之助くんルートをクリアしました。実は先日の休みの日、家の男どもがいない間に(笑)怒涛の勢いで、一日でクリアしちゃいました。 いやいやいや、よかったですよ〜〜、原田くん! 何といっても左之さんのキャラが、めちゃくちゃ男らしくてかっこいい。どんなことがあってもお前を守ってやるぞ!という本気で頼れる男の背中…っていう感じ。 顔も性格もオトコマエで、遊佐浩二さんの声はやたらセクシーだし、申し分ないキャラなんです。 さらに、左之助ルートは「薄桜鬼」の中ではおそらく一番糖度も高くて、いわゆる乙女ゲーらしい展開なのかもしれません。序盤から結構甘くて…。(←それでも、乙女ゲーというジャンルからすれば、こんなの全然甘くはないというのが娘の見解ですが…笑) ここまでクリアした平ちゃんと左之さんというのは、ある意味対極に位置するキャラなのかもしれませんね。 平ちゃんはヒロインと年齢的にも近いし、何かとこちらを頼りにしてくれるところもあって、「一緒にがんばろうね!」っていう感じです。他の人たちだと、どちらかというと「お前は女なんだから、無理せずに、黙って俺の後ろにいろ!」っていう雰囲気で、ちょっと自分の無力さを感じて悲しくなってしまうことが多いのですが、その点平助くんは、こちらから手を伸ばして彼の力になってあげられる…みたいなところが、すごくうれしかったりします。 いつもすごく元気で、明るくふるまってはいるんだけど、その実いろんな葛藤を抱えていて、もろいところがあって、寂しがりやで…。 だからこそ、「お前が傍にいてくれるだけで、俺すっごくうれしいから」とか「ほんとに、ありがとな」とか言われると、愛しさで胸がきゅんとしてしまうんですよね〜〜。 それに対して左之さんは、全身から「俺は男だ!」オーラを発散しております。逞しい腕で守られたい、という願望のあるひとなら、きっとものすごく頼りがいのある左之さんにメロメロになっちゃうかもしれません(笑)。 そんな左之さんが、親友である永倉と別れてでもヒロインと生きる道を選んでくれるシーン。原田と永倉のやり取りが(スチルも含めて)めっちゃ感動的でした。 ほんとにもう、みんななんていいヤツなんだ…! でも原田さんって、最初思っていたよりもずっと真面目な人でした。プレイするまでは、もしかして「最遊記」の悟浄に似ている?なんて思っていたのだけど、女性に対しても意外に真面目だったし、すごく男らしいところがステキでした。 土方さんルートクリア! ようやく、「薄桜鬼」のメインルートである土方さんをクリアしました。長かった〜〜。 続いて、昨日のうちに風間ルートとノーマルルート(最後の選択肢で分かれるだけなので)をさくっと(笑)クリアしました。 ふうん…。風間って、思ってたよりいいヤツだったよ。 ま、他の人に比べるとかなり短いですけどね。 土方さんルートは…。やばい、思い出したらいろいろ泣ける…。 「薄桜鬼」の土方さん…。とってもとってもよかったです。 私の思っている土方さんって、実はほとんど「燃えよ剣」のイメージなんですけど、そのせいで、例えば大河ドラマの「新選組!」が全くダメだったり、少々損をしているのかなと思うこともあります。 このゲームの土方さんも、最初はかなり違和感があったんですね。 三木さんの声も、ちょっと違うかも、っていう感じだったし。若いっていうか熱いっていうか、思っていたよりずっとずっと感情豊かで、しかもまっすぐすぎるくらい真面目な人。 私的には、もう少し悪人ぽくてもよかったんですけど(笑)、さすがに乙女ゲーの相手でそれはないか…。 でも、先に他の人を攻略しているうちに、だんだん三木さんの声も慣れてきて、性格的にも違和感なくなりましたので、土方ルートをやっている間中、鬼の副長がひたすら愛しかったです。(^^) それにしても、終盤近くまではストーリー展開がシリアスすぎて、とても甘い雰囲気になんてなれませんでした。 土方さんルートはこのゲームのメインでもあり、実際の新選組がたどった道筋をかなり忠実に再現してあります。ほんとにほんとに、過酷な道のりだったんだ…と、改めて涙せずにはいられません。 特に鳥羽伏見以降、次々に仲間を失い、失意の中に取り残される土方さん。 流山で近藤さんと別れた後の取り乱しようは…マジでヤバイです。その孤独な背中が悲しいです。(T_T) さらに、斎藤が死に、山南・藤堂が帰らぬ人となり、ただひとり蝦夷へと渡る土方さん。彼はただ、新選組の誠を貫くためだけに戦い続ける――。 そんな土方を追って海を渡るヒロイン。蝦夷地で再会してから、ようやく甘い展開もあるのですが…。それでもやっぱり切なすぎますね。 ようやくの思いでたどり着いたグッドED。二人で見る桜はとても切なくて…。ただ死なないでいてくれた、それだけのことが心の底からうれしかったです。叶うことなら、これから先いつまでも、二人の時がともに流れますように…と思わず願わずにはいられませんでした。 沖田くんのグッドEDをゲットしたよっ! 先日からやっていた沖田くんルート、ようやくクリアしました。 やった〜〜っ! 念願のグッドEDでしたよ。(*^_^*) ふふふ…。これで、4回やって全部バッドEDだった娘に自慢できますね。 ポイントは、吸血衝動が起きた時の選択肢でしょうかね。「血を与える」「薬を与える」「我慢させる」の三択なんですが、沖田の場合はすべて「薬を与える」にすればいいみたいです。 土方さんや平ちゃんなんて、最初から最後まで「血を与える」でオッケーだったのになあ…って、ヒロイン貧血で倒れますって(笑)。 沖田くんは、血を与えると「これからは、君の血しか飲まない」な〜んて萌えセリフを言ってくれるんですけど、結局バッドEDになっちゃうんですよね。 また、一番初めに「我慢させる」を選ぶと、その後すぐに沖田くんに斬られて死ねますよ〜〜(爆)。実はこれ、私も娘もさっそくやっちゃいましたから。ボーゼンとなりましたよ、ホント。 でも、沖田くんの場合は、バッドEDの方がすごく切なくていいかも、です。悲しいけど、あっちの方が総司らしいかなっていう気がします。 もちろん、グッドEDとはいえ、羅刹になった上に労咳が治ったわけではないので、本当にいつまで生きていられるのか? もしかしたら今すぐにも彼の命の灯火が消えてしまうかもしれない…という不安と悲しさはあるのですけど。 ただ私的には、やっぱり沖田には、病気で布団の上で、じゃなくて、戦いの場で前のめりに斃れて死んでほしい、という思いがあるのですよね。おそらくそれは、彼自身が最も願っていたことなのではないかなあと思うので。 「薄桜鬼」の沖田総司は、私がふだん思い描き、また拙サイトで書いている沖田とは全然違うタイプなのですが、実は…。 私の中には、もうひとつの沖田総司のイメージというのがずっとありまして、それがどちらかというとこの「薄桜鬼」の沖田に近いんですね。 ちょっと性格的に破綻している、というか…。剣をふるうことでしか自分が生きていることを実感できない、みたいな。触れれば切れる、といった感じの、殺意むき出しで荒々しい、研ぎ澄まされた刃のイメージ。なので、それほど違和感は感じませんでした。 むしろ、「僕は人じゃない。新選組の剣なんだ」みたいな意味のことを言う総司が、無性に悲しかったです。 ただ、ひとつだけ違和感を拭い去れなかった部分といえば、沖田がものすごく近藤さんを尊敬していて(もうこれは「愛」としか…笑)、その裏返しで土方さんにきつく当たるところでしょうか。 なにしろ、私の脳内設定では、沖田くんは土方さん激LOVEなので、どう転んでもこういう展開にはなりえないんですもの。 まあ、史実としては土方と沖田が特別に仲がよかったなんていう証拠もありませんし、司馬さんの「燃えよ剣」から私が勝手に妄想しただけなんですけれど…。 でも、近藤さんLOVEなあまり、土方さんにくってかかる総司の姿は、私にはちょっと受け入れられなかったなあ。 最後は斎藤さんルート 最後に残ったのは、斎藤さんルート。 年末に途中で一旦セーブしてから、しばらくやっていなくて、なんかもう話忘れかけてるよ(爆)、って感じだったのですが、年が明けてから改めて再開。二年越しでようやくクリアしました。 いろいろと聞いていたので、やる前から覚悟はしていたのですが、いやはや斎藤さんルートはひたすら痛くて辛かった…。 まったく、これのどこが乙女ゲー??っていうくらい甘さのかけらもなくて。 斎藤さんって、5人の中で一番しんどい生き方を(自ら)選択しているように思えてなりません。ちょっとぐらいならいいか、と自分に甘えてしまったり、妥協してしまったり、感情に流されたり、他人に己の弱さや脆さを見せてしまったり…ということが、まったくないのです。 一さんって、きっと乙女ゲー向きの人じゃないんだと思う(爆)。 ストイックすぎて、被虐的ですらあるんですもの。 もちろん、そこがいい、とおっしゃる斎藤さんスキーな方々も大勢いらっしゃるわけで、その気持ちも分からないわけではありません。ヒロインに対するとき、かたくななまでのストイックな部分を透かして、本当の彼の弱さとか脆さとかが垣間見える瞬間があって、そういうところに「萌え」を感じるというのはすごくよく分かるし。 己の生き方に妥協できない彼は、自分で自分をがんじがらめにしてしまっている感じもします。 でも、それってつまり、まっすぐすぎて不器用ってことで、私の好きな姜維や三成の生き方と通じるところでもあるんですよね。 さらに、私心のなさという点でも見事というほかありません。彼の行動はすべて、新選組のためにいいか悪いか、あるいは自分が正しいと信じる道にそぐうか否か、なんですよ。 なんというか…己の信念を貫き、ひたむきに生きようとする男の生き様に魅了されました。…って、ちょっとゲームのジャンルが違うような気もしますが(笑)。 こうして、すべてのルートを終了しました。 あらためてふり返ってみると、やっぱり、私は平ちゃんが一番好きだったなあ…って思うんです。 なんて言ったらいいんだろ…? かわいい。愛しい。ほっとけない。ああ、もうっ。この胸の切なさを押さえきれないよっ…っていう感じかな。…母性本能直撃!です。 う〜〜ん。 私って、あんまり母性本能とかない方だと思ってました(笑)。 年下の男の子より、うんと年上のおじさまに惹かれるタイプなんです。頼りたいっていうか、甘やかされたいっていうか…。 なので、このゲームも、実際にやり始めるまでは「左之さんあたりが本命かも…?」なーんて思ってたんですよね。どう転んでも、平ちゃんはありえないだろう、って。 それが、それが、なんてことでしょう。 まさかの…平ちゃん! キターーッ! こんなの、自分でも考えられない天変地異ですよ。 とにかく、吉野さんボイスと、洋装で髪の毛を切ったときの平ちゃんの愛らしさにやられました。 これだから、乙女ゲーは怖い…面白い?のかもしれませんね。 自分にとっての初乙女ゲーがこのゲームだったこと、ほんとに神様に感謝したい気分です。 今後、乙女ゲーをプレイする機会があるかどうかはわかりませんが、私にとって「薄桜鬼」は、乙女ゲーのジャンルを超えて、これまでに出会った中でも最高といえるくらいすばらしいゲームでした。 私の中の「新選組」に、新しい萌えを投下してくれた「薄桜鬼」に、そして、すばらしいイラストで魅了してくださったカズキヨネさんに、改めて感謝いたします。 |
2009/1/15 |