おかげさまで
   「いにしえ・夢語り」は
     開設十周年を迎えました


    …といいながら、ここ数年はほとんど放置同然の状況で
    足を運んでくださる皆様には本当に申し訳なく思っています。
    このところますます創作意欲というものが衰えてしまい、
    日々のブログの更新さえおぼつかないような有様です。
    そんな自分の情けなさに、何度もサイトの閉鎖を考えました。
    もうやめよう、と本気で諦めかけたことも一度や二度ではありません。
    けれどもそのたびに、皆様から温かい励ましの言葉をいただき
    何とか今日までサイトを続けてくることができました。
    たとえ何もできなくても、ここに存在していてもいいんだ。
    そんなふうに、怠惰な自分を許していただけたように思えて
    皆様のエールが、とてもうれしく、ありがたかったのです。

    これからも、今まで以上にこまめな更新は無理だろうと思いますが、
    できることなら、どうぞ、温かい目と心で見守ってやってください。
    私が帰ってくる場所は、やっぱり<ここ>しかないのですから。
    そんな「いにしえ・夢語り」を、今後ともよろしくお願い申し上げます。


平成二十七年五月五日   大和千華   








◆「いにしえ・夢語り」の歩み◆

思えばサイトを始めてからこの10年、オン・オフ、公私にわたって色々なことがありました。
元々が瞬間湯沸器な管理人ゆえ、サイト運営も興味のおもむくままあちらこちらへ寄り道し、
さんざん回り道や迷い道をした挙句に最初の場所に戻ってくる、というのが日常茶飯事になってしまいました。
ご訪問いただいている皆様には、長い間、そんな管理人の勝手気ままにお付き合いいただき、心から感謝いたしております。
そんな「いにしえ・夢語り」の10年を、主な項目だけ拾って簡単にまとめてみることにしました。
備忘録のメモ代わりのようなたわいのないものですが、どうぞご一緒に振り返ってくだされば幸甚です。
(リンクはすべて別窓で開きます。ページを閉じてお戻りください)


2005.4     サイトプレオープン。同時に、ブログ「千華の気まぐれ日記」スタート。
2005.5.5   「いにしえ・夢語り」オープン。
           新選組(浅葱色の庭)三国志(蜀錦の庭)レビューその他(千華繚乱の庭)の3部構成でスタート。
           サイト公開の第1の目的だった、沖田総司と土方歳三の日々をつづった新選組小説「掌上の雪」連載開始。
           三国志では、姜維と馬謖の確執を描いた「夢を継ぐ者」、姜維と妻の五丈原ストーリー「君ありてこそ」をアップ。
           月一で、自分の好きな映画・アニメ・マンガなどへの愛を叫ぶ「今月のお気に入り」のコーナーなどを展開。
2005.6     初めての特集企画として、「関平ちゃんまつり!」開催。
2005.9     キリバン2000自爆記念、パラレル三国志「Barピーチハート」シリーズ第1弾「スプリングバンク15年」をアップ。
2005.10    大昔の落書きや本館に入らないジャンルの駄文を突っ込んでおくための「物置小屋」を設置。
2006.3     姜維の若き日を描いた「姜維立志伝−天翔る龍を見よ−」連載開始。
2006.8     よもぎさんにお世話をかけた管理人唯一のWebコミック「大江山ふぁんたじあ」の連載を開始。
2006.12    新しいブログ「晴れ時々ノベル」スタート。本館ジャンル以外の小説・雑文の格納庫として。
             →その後、2009年にお引っ越し。レビュー・動画紹介サイト「晴れ時々…」として開店。
             →2015年10月に再度の引越しを経て、現在は「言の葉日和」として運営中。
2006.12    お題小説コーナー「桜花乱舞―参る!」を新設。
2007.3     新選組のオリジナル小説をアップする「言の葉しずく」のコーナーを新設。
2007.5     姜維と香蓮の恋模様を描く新シリーズの第1作「いじわるな出会い」をアップ。
2008.1     姜維命日に合わせて、全力で企画した特集「姜維鎮魂祭」を開催。
2008.9     戦国無双にはまり、勢いのまま石田三成と島左近主従への愛を叫ぶ「佐和山日和」のコーナーを新設。
2009.2     藤堂平助が現代にタイムスリップ! せつない恋の寓話「平助くんと私の六十日間」連載開始。
2009.11    「薄桜鬼」の藤堂平助に惚れこんでしまった管理人、渾身の特集企画「平助くんに恋して」開催。

           これ以降はちょっと息切れ…(爆)。今もほとんど更新できずに放置状態です。申し訳ありません。m(__)m

 




◆語り部のオススメ・読んでいただきたいこの一篇◆

闇鍋のようなごった煮コンテンツの中で、ひとつ選ぶならこれを…という作品をピックアップしてみました。
管理人の全くの独断ですが、拙サイトの特徴を一番雄弁に語っている作品たちではないかと思っています。
よろしければこの機会に、もう一度読んでやってくださいませ。

 




(小説)

成都の風

(詩)

夢のしずく


(エッセー)

佐和山LOVE

開設記念に書いた一篇
私の姜維像の原点
2005.5.5 up

5月はもの思う季節
空の青さ、光る風にさえ
2007.6.1 up

熱にうかされるように
おぼれていたあの日々
2008.8.1 up






◆10周年なのに更新が何もないのは寂しいので…◆

      「今月のお気に入り」コーナーに 「コミック版 三国恋戦記」 をアップしました。
      それと合わせて、繚乱エッセーの 「今日のひとこと」 を更新。
      「I LOVE 三国志」コーナーに、ブログからの再録 「もうひとつの三国志(アンディ・ラウ)」をアップ。






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